骨密度測定 腰椎DEXA

w180_photo_01骨粗鬆症治療の最終目的は、背骨や股関節の骨折により、寝たきりや要介護になることを防ぎ、最後まで歩ける人生を全うしていただくことにあります。そのために当院では、通常の検診やクリニックで行われる、足や手による骨量測定でなく、直接股関節や脊椎の骨密度を測定する機器(DEXA)を導入し、適切な骨代謝マーカー測定と合わせ専門病院と同様の診断を可能にしています。閉経前後の女性および60歳以上の男性は、一度ご自分の基準となるデータをお持ちいただくことをお勧めします。

電子カルテ

w180_photo_02診察室以外にも、受付からリハビリまで計10台超の電子カルテを配備し、患者さんの医療情報を対応する全スタッフが共有できる体制を敷いております。その結果、受付で医療クラークが例えば「先週からの腰痛のほうはいかがですか」とお聞きし、診察前に落ち着いてご自分の問題やご要望をカルテに記載し、しっかりと医師に伝えることが可能です。またリハビリ部門でも、カルテ内容を全員が理解して診療に当たることができます。

レントゲンとファイリング

w180_photo_032015年8月より新たに導入されたレントゲン装置では、従来機と比べて被ばく線量が半減するだけでなく、画像精度の向上によるより精密な診断が可能となりました。またカセッテ(レントゲン用フィルム)からの現像や読み込みの時間がなくなるため、撮影のためにお待ち頂く時間も少なくなっております。また画像ファイリングにより、過去の画像と最新の画像、正常見本とを比較し計測や拡大をすることで、ご自身の状況を目に見える形でご理解いただけるよう説明いたします。半永久的に保存される画像により、かかりつけ医として患者さんの過去から将来を一つながりのものとして支えてゆきます。

エコー(超音波検査)

w180_photo_04超音波検査は、レントゲンでは見えなかった腱や靭帯、筋肉等を動きの中で観察診断できるという点で、整形外科の新しい基本技術となりつつあり、その適応範囲は急速に拡大しています。肩や足首の靭帯損傷、腱断裂、肉離れ等の診断だけでなく、従来危険性の高かった動脈や神経周囲への安全な注射の為にも必須の機器となっています。

MRIと3DCTこれらの高度な医療機器は、撮影依頼から結果説明まで大病院では長ければ数週間と3回の通院を要しますが、当院では画像診断クリニックとの連携により放射線科の読影専門医の診断結果と合わせ、早ければ当日中に説明まで行えます。

物理療法機器も豊富に取り揃えております。

自動間牽引装置 / メドマー / SSP低周波治療器 / ワールプール / 超音波骨折治療器